築100年の納屋から立派な丸太梁!古材を磨いて組んで和風住宅に再利用!

今日は、今取り掛かっている住宅の現場についてレポートします。

このお宅は、敷地内の母屋と附属する納屋を全て解体して、現在、基礎工事を終えたところです。

解体にあたり、築100年は経過していると思われる納屋が、今は見ることがなくなってしまった立派な丸太梁で組まれたものでした。
お客様の新居は、今どき珍しい和風建築。
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そこで、手間はかかるのですが、せっかくですので、お客様の新居に利用できないかご提案したところ、お客様も思い入れがあるからと大変気に入っていただき、是非使ってもらいたいとのことでした。
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写真は、丸太梁を磨いているところと、組み直してみたものです。
梁の長さは、長いものが7メートル。直径で45センチ程で、写真で見るより数倍迫力があり、圧巻の一言です!
大工4人でやっと持てる程の重さです。
当社でもこのような丸太梁を組み込む工事は、しばらくぶりです。
※実は梁の選定、磨き、組み加工に4日もかかっています。

当社では、お客様のご要望を大切にする家づくりを信念としていますが、このようにお客様の思い入れを形にするお手伝いができないかということも常に大事にしています。

今から私たちも出来上がりが楽しみですし、大工の腕の見せ所とみんな気合いが入っています。

当社では、このような取り組みにも柔軟に対応させていただきます。興味のある方は、気軽にご連絡ください。

㈲村上工務店 村上満